ピラティスマシンにおける最も代表的なツールです。キャレッジと呼ばれるフレームを水平移動する板上で仰向け、横向き、膝立ち、立位などさまざまな姿勢で身体を動かすことにより体幹部から手足の指先まで全身を鍛えます。マシンのサポートをうまく利用することで過度な緊張を抑制し、身体の動きを補助しながら身体操作を学ぶことができます。スプリングと呼ばれるバネを調整することにより負荷を自在に変えることができるため、運動が苦手な方やスポーツジムでの筋力トレーニングに抵抗がある方でも負担をかけることなくダイナミックな動きで身体を鍛えることができるマシンです。

ピラティスチェアはリフォーマーやタワーに比べてマシンと身体の接地面が少ないため、より繊細なバランス感覚や手足の筋力が求められるツールです。身体の接地面が少ない分、動きの自由度は高くなるため豊富なバリエーションでのトレーニングやストレッチが可能です。コンタクトスポーツをされていて体幹部のバランス能力を高めたい方や、バレエなどの不安定な状況下で身体の柔軟性と筋力を向上させたい方におすすめです。

ピラティスマシンでの体幹エクササイズや筋力トレーニングに有酸素運動を組み合わせることで、心肺機能の向上や脂肪燃焼効果が期待できます。また有酸素運動により自律神経バランスを調整することで、慢性腰痛の根本的な改善やスポーツ障害の予防にも効果的です。心拍数を図りながらお客様に合った運動強度でのバイクエクササイズが選択でき、ペダルに負荷をかけることで筋力トレーニングの要素も含んだ有酸素トレーニングが可能です。

ピラティスマシンを用いたエクササイズは仰向け、横向き、うつ伏せなどさまざまな姿勢で効率的なエクササイズが可能な反面、立位姿勢でのエクササイズバリエーションが少ないというデメリットがあります。当施設ではそれを補うツールとしてTRXサスペンショントレーニングを導入し、立っている状態での機能的な身体の動かし方を学ぶことができます。ピラティスマシンに比べて運動強度が高いため、アスリートや競技スポーツをされている方におすすめのトレーニングです。

当施設では女性が扱える重さのダンベル (1～10kg)をご用意しています。ダンベルはマシンに比べて自由度が高く、持ち方や角度を工夫することで無数のエクササイズバリエーションがあります。筋肉量を増やすことは基礎代謝を上げるだけでなく、身体操作性を向上させることにもつながります。当施設ではピラティスと筋力トレーニングを組み合わせることでただ筋肉量を増やすのではなく、機能性の高いメリハリのある美しい身体づくりを提供しています。

ピラティスマシンのデメリットの1つとして、立位でのエクササイズバリエーションが少ないことが挙げられます。特に歩く、座るといった日常生活動作やスポーツパフォーマンスの向上を目的とした運動は最終的には立位でのエクササイズが必須と考えています。そのため当施設ではViprやプライオボックス等のツールを用いて立位姿勢かつダイナミックな動きの中で身体を鍛えることで、これらの目的に必要なバランスや体幹機能を高めることができます。

フラッシュライトを使用したトレーニングです。立位や四つ這い等の様々な姿勢、動作をおこないながら光るライトに対してアクションを起こします。ライトを設置する位置や色、発色する時間やタイミングをカスタマイズし条件を決めてエクササイズを実施することで認識や判断といった実行機能を高めます。また長時間同じ姿勢や負荷のかかった動きの中で集中力を維持しながら実行機能を鍛えることで、スポーツ競技におけるパフォーマンスの維持、向上につながります。

インクラインベンチ / 懸垂バー / 歩行ステッパー  / ストレッチポール / ヨガブロック / ハーフロール / Inbody (家庭用) / 長座体前屈測定器 / AIREXトレーニングパッド / バランスビーム /